化石コレクション13 ミクソサウルス

ミクソサウルス
(Mixosaurus)




    時代三畳紀中期(2億5000万年前)
    産地中華人民共和国 貴州省
    寸法母岩 縦730㎜ 横1200㎜ 本体体長1350㎜
    重さ110kg
    説明ミクソサウルスは、約2億5000万年前から2億4000万年前にあたる三畳紀中期アニシアンからラディニアンにかけて生息していた絶滅した魚竜。

    イクチオサウルスに似ていますが、短く幅広な上腕骨があって,海綿骨が発達しないという特徴は他の魚類とは区別されています。
    尾鰭の下葉はイクチオサウルスに比べると長いです。

    頭部は見事な立体感で、修復率は3%未満です。 修復は尾部にのみ集中しており、このサイズで修復物はごくわずかなのは奇跡です。
    現在、このような大きな魚竜の化石を市場で見つける事はできない博物館級の逸品です。
    ミクソサウルスでは最大級のサイズです。

2024年6月20日
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